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 ラグビー・トップリーグの公式戦が10月22日(土)午後1時、紀三井寺公園陸上競技場で開かれる。昨年のワールドカップで世界を驚かせた日本代表のうち、トンプソン・ルーク選手が所属する近鉄ライナーズと、カーン・ヘスケス選手擁する宗像サニックスブルースが対戦する。

 パナソニック、東芝、ヤマハ、神戸製鋼など全国16チーム総当たり戦で争うトップリーグ。8月から翌年1月まで行われる。

 昨年7位の近鉄と今年昇格した宗像サニックスが戦う紀三井寺での一戦はリーグ戦の第8節。注目のルーク選手は2007、11、15年と3大会連続でワールドカップに日本代表として出場した。一方、ヘスケス選手は昨年のワールドカップ初戦、南アフリカ戦で試合終了間際に逆転トライを挙げた。

 トップリーグエリアコミッショナーの髙岡義伸さんは「日本最高峰の戦いがトップリーグ。選手同士がぶつかる音など生で見る迫力は違います。子どもたちには、試合が終われば敵も味方もない、ノーサイドの精神も伝えたい」と語る。

 試合開始は午後1時。中央席は2500円(当日3000円)、小中高生1200円、自由席は1800円(同2000円)、小中高生500円(同700円)。試合後、選手と握手や写真撮影ができる時間がある。詳細は県教委スポーツ課(073・441・3690)。

写真=ヘスケス選手(宗像サニックス提供)

(ニュース和歌山2016年9月17日号掲載)