タウン情報誌を発行するアガサスは、古民家を生かしたカフェや雑貨店をまとめた『古民家散歩 弐』を11月に発売した。
「カフェ、雑貨、アート+リノベを巡る旅の本」をテーマに、昨秋発行した第1弾に新施設を加え、内容を充実させた。県内全域を網羅し、カフェ以外にも雑貨店やパン工房、ギャラリーと多彩な112ヵ所を紹介している。
エリア特集では大河ドラマ「真田丸」で注目される九度山町をピックアップし、寺院やミュージアム、真田グッズ専門店など14ヵ所を掲載。マップを見ながら町歩きを楽しめる。
同社は「普段使いから遠方へのドライブのおともにも。古民家ではないですが、心が洗われるような和歌山ならではの絶景カフェも盛り込みました」と話す。
B5判変形、128㌻。680円。アガサス(073・428・1010)。
(2016年12月17日号掲載)