3月18日 ダイバーシティフェス


 年齢や性別に関係なくサッカーを楽しめる「ダイバーシティサッカーフェスティバル」が3月18日㊐午前11時〜午後5時、和歌山市手平のビッグホエールで開かれる。アルテリーヴォ和歌山主催。実行委員長を務めるアルテリーヴォ副主将の角島康介選手は「僕たち選手が主体となり、老若男女、障害のあるなしかかわらず、全ての方が気軽に参加できるようにと企画しました。和歌山からJリーグを目指すアルテリーヴォが多くの方に認知され、地域が盛り上がっていくきっかけにしたい」と話している。

 「ダイバーシティ」は「多様性」の意味。当日は、走ったり、タックルしたりするのが禁止で、高齢者や初心者も楽しみやすい「ウォーキングフットボール」、アルテリーヴォの選手が障害者を、フットサルチーム、セットスターレディースの選手が女性を指導する教室、11×10㍍のコートでボールを扱う足技を競う「1on1」など、様々な形でサッカーに親しめる。親子でキックターゲットやサッカーボウリング、フットサルができるコーナー、車いすサッカー体験、アルテリーヴォとセットスター男子チームによるフットサルの真剣勝負もある。

 サッカー以外の企画も多彩だ。日本にエアロビクスを紹介したチャック・ウイルソンさんが来和し、自ら考案した体操を指導する。ヨガ教室、手作り作家が出店する「プチシュシュマーケット」、地元店による飲食ブースも。最後は地元歌手TONPEIさんのライブで盛り上げる。

 無料、申し込み不要。上履き持参。詳細はアルテリーヴォHP、または事務局(073・488・3288)。

写真=サッカーを通じ和歌山を盛り上げようと張り切るセットスター、佐藤匠主将(真ん中)とアルテリーヴォの選手たち

(ニュース和歌山/2018年3月10日更新)