和歌山市出身 井野利治さん
メジャーデビューを目指し東京で活動する和歌山市出身のシンガーソングライター、井野利治さん（21）が、ミニアルバム『ＰＯＰ ＴＵＮＥ』を引っさげ故郷に歌声を響かせる。今月はＪＲ和歌山駅前で積極的に路上ライブを行うほか、同市のライブハウスで開かれるイベントに出演。「地元の友達やファンに、一つ前に進んだ姿を見てもらいたい」と意気込んでいる。
和歌山商業高校卒業後に上京した井野さん。真っすぐな言葉をハスキーな声と覚えやすいメロディーに乗せ、親しみあふれる歌を届ける。
２月に自主制作したミニアルバムは、高校時代の思い出を描いた『Ｓｃｈｏｏｌ』、音楽をするために地元を離れ１人がむしゃらに働く中、遠く離れた地元と友人に思いをはせる『黄昏（たそがれ）の片隅』など８曲を収録した。
ライブでは収録曲のほか、過去のシングルやアルバム曲を歌う。「路上ではマイク１本で歌いますが、ライブハウスでは、ピアノの弾き語りも。僕の歌で『明日も頑張ろう』と思ってほしい」と力を込める。
ＣＤは２５００円。希望者は井野さん（toshiharuino@gmail.com）。ライブ出演は、５月14日（月）＝同市紀三井寺のデサフィナード、16日（水）＝同市北新のオールドタイム。詳細は井野さんのフェイスブック。
（ニュース和歌山／2018年5月5日更新）
