日本センチュリー交響楽団による紀陽コンサートが9月8日(土)午後6時半、和歌山県民文化会館大ホールで開かれる。モーツァルト『オーボエ協奏曲ハ長調作品314』と『交響曲第41番ハ長調作品551「ジュピター」』、ハイドン『トランペット協奏曲変ホ長調』を壮大に奏でる。
首席指揮者の飯森範親(写真)は同楽団のほか、東京交響楽団正指揮者などを務める。ドイツで研さんを積んだ後、東京交響楽団の専属指揮者、モスクワ放送交響楽団特別客演指揮者を歴任し、2006年度の芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。海外でも多くのオーケストラに客演した。
首席オーボエ奏者の宮本克江は、京都市立芸術大学大学院を修了し、大阪センチュリー交響楽団へ。1993年に日本管打楽器コンクールオーボエ部門で1位に輝いた。首席トランペット奏者の小曲俊之は05年に大阪市音楽団に入団後、日本センチュリー交響楽団に移籍した。
1000円。希望者はハガキに①紀陽コンサート希望②郵便番号③住所④氏名(ふりがな)⑤電話番号⑥希望枚数(2枚まで)を書き、〒640・8033和歌山市本町1─35、紀陽文化財団「紀陽コンサート係」へ。6月22日必着。未就学児不可。応募多数の場合抽選。同財団(073・426・7133)。
(ニュース和歌山/2018年5月26日更新)