東山東小 四季の郷でクイズラリー
「お寿司が好きです」「スカートよりズボンが多いかな」──。東山東小学校(和歌山市山東中)の全校児童181人が5月22日、校区にある四季の郷公園で、園内各所に掲示されたヒントから教員名を導き出すクイズラリーを楽しんだ。
毎年春、児童間の親ぼくを深め、教員を身近に感じてもらおうと開催。今年は教職員18人が、自分にまつわるヒントを3つ考え、園内18ヵ所に掲示した。
縦割りの16グループに分かれ、遊具やハイキングコースを巡るルートを歩いた。ヒントは、「東山東小7年生です」「赤色が好きだよ」などの言葉に加え、通勤で使っているたま電車や楽器のホルンなど写真も飛び出し、子どもたちは「2年生の先生ちゃう?」「あの先生、いつも赤い服着てるで」と相談しながら答えた。
6年の上野山慶也くんは「同じヒントを書いている先生がいてまぎらわしかったけど、みんなで協力して解けました」。2年の谷川太一くんは「上の学年の人は先生についていっぱい知っていた。自分ももっと知りたい」と声を弾ませていた。
写真=園内を巡ってみんなで相談
(ニュース和歌山/2018年6月2日更新)