交通安全を啓発する大使「ソレイユ」を和歌山県警が初めて募集している。県内在住か通学する大学生と短大生対象。県警交通企画課は「ソレイユはフランス語で太陽やひまわりの意味。交通事故のない社会を目指し、和歌山を明るく照らす存在になって」と呼びかけている。
住民の交通安全を見守る地域交通安全活動推進委員は県内に213人おり、平均年齢64・6歳と高齢者が中心となっている。担い手不足が課題で、ソレイユをきっかけに若者へアピールし、裾野を広げるのが狙いだ。
任期は9月から1年間。交通安全イベントや街頭啓発活動への参加、メディア出演などを担当する。応募の詳細は県警HP。8月24日必着。同課(073・473・0110)。
(ニュース和歌山/2018年8月11日更新)