不要になった書類のシュレッダー作業を代行する作業所「たいよういっぱい夢いっぱい」が11月1日、和歌山市木広町にオープンした。
スタッフはうつ病やパニック障害などを抱える約20人。初日で既に4社から段ボール箱70箱分の依頼を受け、ステープラーの針やクリップを取り除き、業務用大型シュレッダーにかける作業に追われていた(写真)。西林郁裕代表は「練習を始めた2週間前から全員休まず来てくれています。雇用が広がるきっかけになれば」と話していた。
1箱20㌔1500円、10箱以上で1箱1000円。同所(073・499・7703)。
(ニュース和歌山/2018年11月14日更新)