ニュース和歌山で「妖怪大図鑑」を連載する漫画家、マエオカテツヤさんの妖怪イラスト展が11月23日(金)~12月18日(火)、和歌山市湊本町の市民図書館で開かれる。
マエオカさん イラスト展や講演
1階の児童室と3階ステンドグラス前スペース、さらに1階と3階を結ぶ階段の壁に、約70枚を展示。地元和歌山に伝わる妖怪をどこか愛らしく描いたイラストに、子ども向けのやさしい解説を添える。これらを見てクイズに答え、全問正解すると、児童室で妖怪カードをもらえる。同じ期間、『ばけねこぞろぞろ』『オバケの長七郎』『大天狗先生の㊙妖怪学入門』など妖怪関連の本約200冊を集めたコーナーを児童室に開設する。
なお、マエオカさんによる講演会「和歌山市教育・学びあいの日~和歌山のおもしろ妖怪大集合」を2日(日)午後1時半、同館3階ホールで実施。1時から1階入口付近でマエオカさんによるイラストパフォーマンス、トーク後にサイン会がある。無料。申し込み不要で当日先着80人。
司書の額田美那子さんは「妖怪の本はずっと安定した人気があります。マエオカさんの展示やトークを通し、地元に伝わる妖怪も図書館も身近に感じて」と願っている。
金曜休み(祝日開館)。午前10時~午後8時(土日祝は6時)。同館(073・432・0010)。
(ニュース和歌山/2018年11月17日更新)