信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしている時、一時停止する車は、和歌山県が1・4%で全国ワースト3位だったことがJAF(日本自動車連盟)の調査で分かった。8月中旬から1ヵ月間調査。全国1万1019台中、停まったのは948台(8・6%)。長野が58・6%と最も高く、和歌山は三重と並んで3番目に低かった。
道路交通法では一時停止が義務づけられている。JAF和歌山支部は「傾向として認識してもらい、歩行者優先や適切なタイミングで指示器を出すなど思いやりをもった運転につなげてほしい」と話している。
(ニュース和歌山/2018年12月8日更新)