学年を越えて縦割りで取り組む「全活」を行う和歌山市納定の宮北小学校で1月29日、冬の寒さに負けない体力づくりを兼ね、鬼ごっこで交流した。

宮北小 学年越え絆深める「全活」

 休憩時間になると、元気な声と共に全校児童180人が校庭にとび出し、グループをつくった。鬼役は紫色のゼッケンをつけ、笛の音を合図にスタート。「寒ーい!」と声を上げていた子も、走る内に上着を脱いで駆け回った。転んだ下級生に上級生が「大丈夫?」と声を掛ける姿も。

 体育委員の森田暖(はる)くん(6年)は「鬼ごっこは体力がつき、みんなで遊べるからよかった。次は大なわとびをやってみたい」。金子裕くん(4年)は「すぐ捕まったけど、鬼から上手く逃げられた時は楽しかった」とうれしそうだった。

(ニュース和歌山/2019年2月9日更新)