日本航空(JAL)が観光振興や地域産業を支援する「新ジャパンプロジェクト」で3月の1ヵ月間、和歌山県が取り上げられる。大川順子副会長は「和歌山は日本的なムードが魅力で、高野山を訪れる欧米からの観光客が多い。機内誌で取り上げ、和歌山の良さを発信したい」と話す。
同プロジェクトでは1~3月、関西を特集。和歌山にスポットを当てる3月は、ファーストクラスの機内食を和歌山市加太の大阪屋ひいなの湯、赤間博斗料理長がプロデュースする。加太産の桜鯛やところてんのほか、熊野牛や金山寺みそをふんだんに使った料理を提供。また、機内誌と映像で紀州漆器や白浜の観光スポットを紹介する。
赤間料理長は「地元加太産の食材を使い、より満足してもらえるよう腕を振るいました」と自信を見せていた。
写真=赤間料理長(左から2人目)らが会見した
(ニュース和歌山/2019年2月27日更新)