父親の育児参加を応援するサークル、パパチカは「わかやまのぬりえ」第5弾を3月5日に発行した。

 子どもたちが地域の魅力にふれる機会をと、2014年に始めた取り組み。今回は和歌山の歴史や文化が題材で、和歌山市の紀州たんす、田辺市本宮町の皆地笠といった伝統工芸、日高川町の笑い祭や那智勝浦町の火祭りなど13種類ある。額田康夫副代表は「和歌山の工芸品や祭りを知ってもらうことで、親子で話したり、出かけたりするきっかけになれば」と期待する。

 無料。子育て支援施設で配るほか、パパチカのHPでダウンロード可。額田さん(papachikawakayama@yahoo.co.jp)。

(ニュース和歌山/2019年4月6日更新)