日本拳法西日本少年大会が4月21日、守口市で開かれ、海南拳友会の女子選手3人が入賞した。

 小学1年生女子の部を制したのは通阪紗來(さら)選手(亀川小)。どれだけ打たれても前へ出る負けん気が持ち味で、決勝では面突きを2本決めて快勝した。「けりも練習して、秋の全国大会でも1位になりたい」と目を輝かせる。

 小学3年生女子の部は澤村朱璃(じゅり)選手(内海小)が2位、通阪幸徠(みく)選手(亀川小)が3位に入った。共に予選リーグを勝ち上がり、同門対決となった準決勝は、回しげりと面突きで2本取った澤村選手に軍配が上がった。そろって秋の全国大会行きを決め、澤村選手は「今度は1位を目指して頑張ります」、幸徠選手も「次はまず決勝までいくのが目標です」と意気込んでいる。

写真=左から澤村選手、通阪紗來選手、幸徠選手

(ニュース和歌山/2019年5月11日更新)