和歌山市は、2021年秋に開館予定の新市民会館「(仮称)市民文化交流センター」の名称を24日まで募っている。
同市七番丁の伏虎中学校跡で建設が進む新市民会館。6600平方㍍の敷地に、延べ床面積1万4000平方㍍の5階建てを新築する。
1階は紀州材を使った和歌山らしいエントランス、展示会のほか講演会、ダンス発表会と多用途で使える展示室、飲食店などが入るテナントスペースに。2、3階は大ホール(954席)、小ホール(395席)、リハーサル室と練習室、4階は最大300人まで入れる会議室や城が見える展望ロビー、5階はステージを備えたガーデンテラスとなる。
名称は、和歌山らしさや文化ホールらしさが感じられ、施設の特徴や機能を踏まえた覚えやすく親しみやすいもの。1人3点まで。未発表で他で使われていないのが条件。採用者には感謝状と副賞を贈る。
応募は①名称(読み方)②理由③住所、氏名(ふりがな)、年齢、職業(学生は学校名と学年)、電話番号を〒640・8511和歌山市文化振興課「新市民会館名称募集」係へ。FAX(073・435・1294)やメール(bunkashinko@city.wakayama.lg.jp)でも受け付ける。同課(同435・1194)。
(ニュース和歌山/2019年9月11日更新)