休館施設増 さぎのせ公園閉鎖
新型コロナウイルス感染症が収束する見通しが立たないのを受け、和歌山市は7月の港まつり花火大会、8月の紀州おどり「ぶんだら節」の中止を発表した。同じく8月のおどるんや~紀州よさこい祭りも中止に。このほか、5月17日㊐の和歌祭は神輿おろしや渡御行列を取りやめ、役員らによる神事のみ行う。
全国に緊急事態宣言が出され、ゴールデンウィーク中、休館となる施設が増えている。和歌山市内では県立博物館、県立近代美術館、紀伊風土記の丘、市民会館、市立博物館、わかやまスポーツ伝承館など。また、岩出市のさぎのせ公園が6日㊌まで閉鎖される。各施設とも今後の状況により、休館・閉鎖を延長する場合がある。このほか、開館が5月7日に延期されていた海南ノビノスは再延期され、オープン日は未定となっている。
なお、和歌山市消防局防災学習センターも当面、休館に。ニュース和歌山4月25日号で紹介した缶バッジ配布は中止となった。
(ニュース和歌山/2020年5月2日更新)