3月、和歌山市初の道の駅に登録された四季の郷公園(同市明王寺)が7月18日㊏、リニューアルオープンする。入り口付近を「FOOD HUNTER PARK」とし、地域食材レストランやバーベキュー広場を新設。豊かな自然の中で地元の食を楽しめる。
かまどや石窯のあるレストランでは、地元野菜を使った定食や、梅干し、金山寺味噌、しらすなど和歌山の特産品を味わえるメニューを提供する。併設のバーベキュー広場には直径3㍍のたき火台があり、ジビエソーセージや熊野牛ステーキをまきの火で焼いて豪快に食べられる。
池のそばには、周辺の契約農家が新鮮な野菜や果物を届ける農産物直売所。県外から訪れた観光客向けに土産品も充実させる。
公園の南エリアに開設した体験農園では、地元農家の指導で無農薬栽培に挑戦できる。同市と共に整備に取り組み、体験農園の運営・指導を行うNPOさんどうは「盆地にある山東地区は四季が豊か。農業や山東地域の魅力に触れ、家庭菜園や畑を始める人が増えれば」と声を弾ませる。
午前9時(初日は10時半)~午後5時。年中無休。詳細はHPまたは同公園(073・499・4370)。体験農園の利用は8月~来年1月で、1区画2万5千円。申し込みは7月22日までに同公園HPでダウンロードできる指定用紙で。
(ニュース和歌山/2020年7月18日更新)