和歌山の特産品、じゃばらを知ってもらおうと、和歌山城の観光土産品センターは8月25日、じゃばら商品コーナーを設けた。
北山村が発祥のかんきつ類、じゃばらが近年、花粉症を緩和する効果が期待されると話題になっていることから、専用棚を設置。これまでの果汁とアメ2種3品から、じゃばらはちみつ梅、ラムネ菓子、粉末、ドライフルーツ、パイなど17品に増やした。
昨年から、日に5、6件の問い合わせが県内外から寄せられる。松本史代センター長は「中には来店して大量に購入される人も。色んな加工商品があっても目にする機会が少ないじゃばらを手にとってほしい」と期待する。
午前9時~午後6時。同センター(073・435・1184)。
写真=暑い日はじゃばらジュースが人気
(ニュース和歌山/2020年9月5日更新)