今年は戦後70年。県第九合唱団は7月12日（日）に県民文化会館で開く「ミート・ザ・オーケストラ—夏の大合唱2015」でフォーレの『レクイエム』を歌う。練習開始は2月22日（日）で、新団員を募っている。
モーツァルト、ヴェルディの作品と並び、3大レクイエムに数えられる名曲。和歌山大空襲があった7月9日に公演日が近いことから、平和への祈りを込めて選んだ。指揮は国内外で活躍し、昨秋からはＢＳジャパンの番組「エンター・ザ・ミュージック」で司会を務めるなど多彩に活動する関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者の藤岡幸夫さん（写真左）、演奏は同楽団。
結団式と初練習を2月22日午後1時半、同市小人町のあいあいセンター3階で実施。その後の練習は毎週金曜、同センターほかで行う。午後2時の部と6時半の部がある。入団金1000円、本番までのレッスン料は14000円、大学生8000円、高校生以下6000円。同合唱団（０７３・４２２・４２２５）。
(ニュース和歌山2015年1月31日号掲載)
