紀の国わかやま国体の開会式２２２日前を迎えた2月16日、国体マスコットキャラクターのきいちゃんと市民２２２人がピースサインで撮影した写真をあしらったポスターを作成するため、新南保育所と和歌山市役所、中保健所の３ヵ所で撮影会が開かれた。
ポスターは90×１２０㌢で、３×４㌢の写真を並べ、全体で見たときに炬火（きょか）を持ったきいちゃんが浮かんで見えるフォトモザイクアートに仕上げる。和歌山市役所では来庁者や休憩中の職員が列をなし、きいちゃんと腕を組んだり、仲間とポーズをとったりしながら笑顔でＶサインを作っていた。
撮影したデータをもとにデザインしたポスターは３月10日（火）に市役所１階ロビーとＪＲ和歌山駅前のわかちか広場でお披露目。９月の本番では同市手平のビッグ愛を皮切りに、市内の競技会場を巡回して展示する。市国体総務課の伊勢田恵利子さんは「皆の笑顔で国体選手をおもてなしし、写真撮影に参加した人には会場に足を運ぶきっかけになればいいですね」と期待している。
写真＝きいちゃんと笑顔でパチリ
(ニュース和歌山2015年2月21日号掲載)
