JAわかやまは県産新ショウガを使ったジンジャーエールの第4弾「じゃばらしみ透る和歌山ジンジャーエール」を6月1日(月)に発売する。
高知県に次いで全国2位の生産量を誇る新ショウガをブランド化しようとJAわかやま、和歌山市、和歌山商工会議所、同市農業委員会が共同開発し、2010年に「生姜丸しぼり和歌山ジンジャーエール」を発表。13年には第2弾「梅ひと雫」、昨年は郵便局限定で第3弾「桃ほのか」を出し、シリーズ合わせて累計で約650万本を売り上げている。
第4弾は、全国シェアの84%を誇る北山村のじゃばら果汁を合わせた。辛みのあるジンジャーエールに、すっきりとさわやかなじゃばらの酸味が広がる。川口順弘代表理事組合長は「和歌山ジンジャーエールは健康重視の飲料として生まれ、定着してきたと感じます。ショウガの刺激とじゃばらの香りを楽しんでほしい」と話していた。
250㍉リットルで180円。
写真=じゃばらのさわやかな香りが楽しめる
(ニュース和歌山2015年4月25日号掲載)