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 紀の国わかやま国体・大会を盛り上げようと、競技日程や和歌山県内の観光情報をまとめたアプリケーション「きいちゃんアプリ」の配信を和歌山県が4月1日に始めた。スマートフォンと一部のタブレット型端末でダウンロードして使える。県総務企画課の山本悠さんは「画面上のきいちゃんと写真を撮ったり、見たい競技だけを選んでスケジュール管理できる様々な機能を付けました。きいちゃんと一緒に国体を楽しんで」とアピールしている。

 全競技のルールと開催日時、場所が一覧で表示され、市町村別、競技別に検索できる。このほか、観覧者募集や出場予定選手の直近の試合結果など最新ニュースを受け取れる。

 また、ARと呼ばれる特殊技術を採用。端末のカメラを起動すると画面上に3Dのきいちゃんが現れ、紀三井寺公園まで案内してくれる。県外からの選手や観光客が便利なように県内50ヵ所の観光地と、そこまでの距離が自動的に表示されるマップ機能も。県庁や県内のコンビニエンスストアで配布しているカードを端末にかざすと、5種類のきいちゃんが現れ、一緒に撮影できるカメラの機能もつけた(写真)

 無料。「きいちゃんアプリ」で検索。

(ニュース和歌山2015年5月2日号掲載)