四季折々のハーブと見晴らしが人気のふれあいの郷ハーブ園(和歌山市西庄)で、一面のラベンダー畑が見ごろを迎えた。
約3万本のラベンダーをはじめ、約70種類、7万本のハーブが咲き誇る憩いのスポット。モッコウバラやブーゲンビリアなど、色とりどりの花が咲く今の時期は、さわやかなひとときを過ごそうと多くの人が訪れる。
ラベンダーは今が満開で、6月上旬まで紫色が一面に広がる景色を楽しめそう。5月21日(木)にはラベンダーの花摘み体験を開く。同園を管理する市シルバー人材センターの貞利隆さんは「4月中旬に雨が続いた後、急に暖かくなったので一気に咲きました。体験会で摘んだラベンダーは持ち帰り、ドライフラワーにしたり風呂に入れたりできますよ」とにっこり。
体験は午前10時と午後1時の2回。雨天時は翌日開催。希望者はハガキに住所、氏名、電話番号、午前か午後の希望を書き、〒640・0112和歌山市西庄1107—36、西庄ふれあいの郷「花摘み体験」係へ。1枚で1人。5月13日締め切りで応募多数の場合抽選。
午前9時〜午後5時。火曜休園。無料。同園(073・456・3533)。
(ニュース和歌山2015年5月9日号掲載)