和歌山市を拠点に活動するコーラス・パレット(宇田卓子代表)が、8月22日(土)、8月23日(日)に札幌市で開かれる全日本おかあさんコーラス全国大会(全日本合唱連盟など主催)へ出場する。7回目の全国舞台での発表に向け練習に熱が入っている。
コーラス・パレットは1997年に結成。現在メンバーは歌の好きな女性30人で、定期的に和歌山市内で練習を重ね、県民文化会館でのソロコンサートも成功させた実力派グループとして知られている。全国大会の予選は6月14日、田辺市で開かれ、県内の14団体の中から、全国切符を勝ち取った。
全国大会では、予選と同じく宮沢賢治作詞作曲の『星めぐりの歌』と、アフリカの楽器や踊りをとりいれた合唱『雨の音楽』を披露し、コーラスで静と動の2つの世界を表現する。
指導する薗村佑子さんは「歌だけでなく、踊りにも挑戦して総合芸術として訴えられるよう頑張ります。今回は札幌なので、南国和歌山の明るい歌声を響かせて来ます」と意気込んでいる。
(ニュース和歌山2015年7月25日号掲載)