紀の国わかやま国体総合開会式の直前、９月24日（木）と９月25日（金）に、「わかやま国体前夜祭クラシックオーケストラコンサート」が県民文化会館大ホールで開かれる。地元音楽関係者らでつくる同前夜祭実行委主催。
９月24日は『千の風になって』で知られるテノール歌手の秋川雅史さん、和歌山出身のピアニスト、村田千佳さん、ソプラノ歌手の有田輝子さんらが出演。高野山開創１２００年にちなみ金剛峯寺僧侶による講演、和歌山の作曲家で指揮者の向山精二さん作『紀伊の国交響組曲』から『高野山の四季』ほかや、秋川さんのコンサートがある。
９月25日は元体操選手の田中理恵さんによる開会宣言に続き、同交響組曲から、エルトゥールル号事件に始まるトルコと日本の友好を描いた『九死に一生』ほかを披露する。
いずれも演奏はエコ特別記念交響楽団とあわしま合唱団が務める。
両日とも午後６時半開演で３０００円、小中学生２０００円。同館ほかで取り扱い。パインミュージック（０７３・４５１・８１７２）。
（ニュース和歌山2015年8月29日号掲載）
