紀の国わかやま国体が10月6日に閉幕。全競技の成績を都道府県別に競う天皇杯でチーム和歌山は2257点を獲得し、目標としていた1位を達成した。女子選手の成績で争う皇后杯も999.5点で、東京につぐ2位に入った。競技別総合成績ではホッケー、レスリング、セーリング、自転車、ソフトテニス、剣道、空手道、なぎなたで優勝を飾った。熱い戦い、和歌山県選手を中心に写真で振り返る。総合開会式後に行われた33競技のうち、県内選手の優勝者
レスリング成年男子の湯元進一選手は地元国体での優勝を最後に現役引退を表明
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来年の岩手国体から正式競技になる女子レスリングをPRするため、
吉田沙保里選手(中央)や伊調馨選手(右)らが試合会場を訪れた |
すばやく、細かい剣さばきが観客の視線を集めたフェンシング
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自転車少年男子スプリント、客席からの声援を受け
て粘りの走りを見せた布居大地選手が頂点に立った |
自転車成年男子スプリントで優勝し胴上げされる橋本凌甫選手
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ホッケー成年男子、県チームは決勝で愛知と引き分け、同時優勝を飾った
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客席に手拍子を求める陸上成年男子砲丸投の鈴木孝尚選手
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陸上には女子100㍍と200㍍の日本記録保持者、福島千里選手(左)や、
今春、追い風参考ながら100㍍で9秒87を出した桐生祥秀選手(右)も出場 |
総合開会式後に行われた33競技のうち、県内選手の優勝者は次の通り(敬称略)。 【剣道】成年男子・団体=県チーム▽成年女子・団体=県チーム |
(ニュース和歌山2015年10月10日号掲載)