ニュース和歌山は和歌山大学、県立図書館と共催で、「変わるまちなか」をテーマしたパネル展をきょう８日（土）〜16日（日）、和歌山市西高松の同館２階で開きます。
１９６４年の創刊以来、半世紀に渡って地元の変化を記録し続けたニュース和歌山。今回はこの中から南海和歌山市駅とぶらくり丁について報じた当時の貴重な紙面14点を拡大印刷し、解説を添えて展示します。
16日午後１時からは、和歌山大学の足立基浩経済学部長と観光学部の永瀬節治准教授による講演会。まちづくりの経済学を専門とする足立経済学部長は、和歌山市長期総合計画審議会の会長を務め、ぶらくり丁の空き店舗でゼミ生がカフェを運営。永瀬准教授は南海和歌山市前に歩行者天国を設ける社会実験を実施し、地元住民とともに周辺のまちづくりを研究しています。まちの転換期にある今、これまでを振り返るとともに、将来像を考えませんか。
展示は午前10時〜午後７時（土日祝６時、最終日４時）。11日（火）と13日（木）休館。パネル展、講演会とも無料で申し込み不要。ニュース和歌山編集部（０７３・４３３・４８８２）。
