若者に働くことについて語り合う場を提供するNPO「ワーク・カフェ」は7月14日(金)午後7時半、和歌山市万町の本屋プラグでトークイベント「はたらくライブラリー」を開く。ゲストスピーカーを招いての座談会は初開催で、澤田淳代表は「若い世代だけでは、それぞれの悩みの解決に限界がありました。少し年上で社会経験の多い先輩を招いた会で、仕事について深く考えませんか」と呼びかける。
仕事で悩んだり将来への不安を抱える若い世代が集まれる場をつくろうと、20、30代の若者が2012年に立ち上げた会。様々な職種の35歳以下が2ヵ月に1度カフェに集まって、それぞれの思いを語り合う。
今回は、学びの要素を加えようと企画。ソーシャルワーカーの峰政裕一郎さんと、本屋プラグの三木早也佳さんをゲストに、それぞれの仕事の状況や感じていること、大切にしていることなどをインタビューし、意見を交換する。
澤田さんは「和歌山は中小企業が多いため職場に同世代が少なく、世代特有の仕事に対する悩みを共有したり、キャリアを意識する機会が少ない。異なる視点や考え方をヒントにしてもらえれば」と望んでいる。
無料。35歳以下対象で学生も可。同会(info@workcafe.org)。
(ニュース和歌山/2017年7月5日更新)