オーケストラの演奏をバックに歌う感動を共に──。和歌山県第九合唱団は年末恒例の公演に向け、新団員を募る。今年は大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者で、注目を集める若手、角田鋼亮さん(写真)がタクトを振る。

『のだめ』で指揮指導担当

 2006年、ドイツ全音楽大学・指揮コンクールで最高位を獲得するなど様々な国際コンクールで入賞歴を持つ角田さん。ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ブランデンブルグ交響楽団、東京都交響楽団ほかとの共演経験があり、昨春からは大フィルの指揮を務める。テレビドラマや映画『のだめカンタービレ』の指揮指導も担当した。

 本番は12月17日(日)、和歌山県民文化会館大ホール。結団式、初練習は8月27日(日)午後1時半、和歌山市小人町のあいあいセンター6階で行う。その後の練習は毎週金曜、同センターほかで実施。後1時半からの昼の部と6時半からの夜の部がある。

 入団金1000円。レッスン料1万4000円、大学生8000円、高校生以下6000円。楽譜代、合宿費など別途必要。同合唱団(073・422・4225)。

(ニュース和歌山/2017年8月19日更新)