初ミニアルバム発売

 和歌山のご当地アイドルグループFun×Famの元メンバーで、大学に通いながら歌手活動を行う優月が、ミニアルバム『月白』を12月30日に発売した。

 Fun×Famの1期生として2011年にデビュー。のびやかで優しく、芯のある歌声が特徴で、メーンボーカルを担当していた。大学進学のため、16年にグループを卒業。現在は大阪芸術大学演奏学科で歌を学びながら、ソロやバンドのサポートメンバーとして、イベントやライブで歌っている。

 今回のミニアルバムは全6曲。ソロになって初めて提供してもらった『ハッピー・エッグ』は、「プロのアーティストとしての自覚を生んでくれた曲です」とにっこり。このほか、新しいことを始めたり、夢を追ったりする人の背中を押す『ブラン・ニュー・ミー』、シンガーソングライター、村下孝蔵のヒット曲『踊り子』のカバーなどを収録した。

 「あこがれの歌手は絢香さん。私の歌声で、つらい状況にいる人や、落ち込んでいる人に元気を出してもらえるような歌手になるのが目標です」と意気込んでいる。

 ツタヤウェイ各店で販売。2000円。

写真=「歌声で人を勇気づけたい」と優月

(ニュース和歌山/2021年1月9日更新)