開廊7周年を迎えた和歌山市本町の本町公園ギャラリーが初めて大賞展を開くにあたり、絵画作品を募る。
2015年オープンの貸しギャラリー。同市出身で、横浜市に住むオーナー、秀野光次さん(64)が高校卒業時まで住んでいた築70年以上の住宅兼店舗を改装した。展示会を中心にイベント会場として利用されてきた中、「今後、本腰を入れてギャラリーを運営していきたいと考え、この場所のPRと、開設の目的でもあった地域活性化へ少しでも寄与できれば」と大賞展を企画した。
テーマは自由で、日本画、油彩画、水彩画、アクリル画などが対象。1人2点まで。出品料は1点2000円。同市出身で日本美術院特待の日本画家、髙幣佳代さん、和歌浦在住の洋画家、堤慶さん、秀野さんが審査する。賞金は大賞が5万円、準大賞が2万円、奨励賞が1万円。大賞受賞者は同ギャラリーで1週間、個展を開ける。
作品は5月20日㊎と21日㊏に受け付け、24日㊋~29日㊐に入選作品を展示する。応募は指定用紙で。募集要項は同ギャラリーHP。
(ニュース和歌山/2022年1月22日更新)