セットスター 関西王者破り出場切符
フットサル日本一を決める全日本選手権の出場切符をかけた関西大会が1月9~15日に開かれ、セットスター和歌山が8年ぶり2度目の全国行きを決めた。
関西大会には16チームが出場し、全国大会に出られるのは2チーム。今年度、関西2部リーグ3位のセットスターは初戦を4対4からのPK戦で4対1、2戦目は3対2と接戦をものにした。
決勝戦の相手は関西1部リーグ1位のリンドバロッサ京都。前半に先制されるも、後半早々に堀本雄太選手のゴールで追いついた。同点のまま迎えた延長には、中尾真選手がドリブルで相手3人を引きつけて絶妙なパス。最後は竹川恭平選手が豪快に決勝ゴールを突きさした。
全国リーグのFリーグに所属する18チームも出場する全日本選手権。セットスターは前回の2015年、1次リーグ3戦3敗に終わっている。住口宗隆主将は「関西代表としてプライドを持ち、一丸となって戦いたい。まずはチーム初の全国1勝を目指します」と意気込んでいる。
(ニュース和歌山/2023年1月28日更新)