和歌山市 大人向けに4月開校
企業経営者や大学教授、デザイナー、技術者らが講義を行う、大人の学び場「わかやま熱中小学校」が4月、和歌山市中之島のワークアンドスタディ・イデアで開校する。運営する和歌山新城下町DMCの関係者は「ここで生まれる絆や知識、知恵、新たな発想が、より良い地域づくりにつながれば」と願う。
熱中小学校は〝もういちど、7歳の目で世界を…〟をテーマに2015年、山形県で始まった。その会場、旧時沢小学校がドラマ『熱中時代』のロケ地だったことから、この名に。現在、国内とアメリカ・シアトルを合わせ、22ヵ所で行われている。
和歌山市では4月16日㊐午後1時から、開校式と第1回の授業を実施する。初回の講師は新しいモノづくりを展開する伝統技術ディレクターの立川裕大さん。以降、第1期は9月まで毎月1回、日曜に、冒険家や料理研究家ら様々な分野で活躍する人が教壇に立つ予定だ。
授業料1万5000円、学生1万2000円、オンラインは9000円。3月31日締め切りで、応募多数の場合抽選。なお、プレスクールを3月21日㊋午後1時、同市中之島の宝塚医療大学和歌山保健医療学部で開く。富山ガラス工房シニアアドバイザーの野田雄一さんが話す。無料。先着80人。詳細は「わかやま熱中小学校」フェイスブック。
(ニュース和歌山/2023年3月18日更新)