那智勝浦 駿田峠越え

 「『熊野古道』を世界遺産に登録するプロジェクト準備会」による毎月の「熊野古道世界遺産ウォーク定例会」が11月19日㊐で300回を迎える。

 那智勝浦町のJR湯川駅から大辺路の駿田(するだ)峠を越え、那智駅までの約7㌔。峠で加寿地蔵、那智駅前で補陀落山寺に立ち寄る。

 ウォークは会設立の1997年10月にスタート。今年4月からは、京都城南宮を出発し熊野本宮大社を目指す8巡目に入っている。同会の小野田真弓運営委員代表は「まだまだ異文化理解の教材としての世界遺産を伝えきれていません。500回まで皆勤します」と力を込めている。

 

 

 

ウォーク定例会

 11月19日㊐午前10時15分、湯川駅集合。小学5年生以上で申し込み不要。無料。現地へは、電車だと午前6時4分JR和歌山駅発の紀伊田辺行き(乗り換え)で9時58分湯川駅着。午後1時10分、那智駅で解散。小野田さん(090・1585・0423)。

(ニュース和歌山/2023年11月18日更新)