テーマは「ビビッド・クリスマス」
マリーナシティ・ポルトヨーロッパで8回目となる冬の風物詩「フェスタ・ルーチェ」が来年2月24日㊊まで開催されている。今回は「ビビッド・クリスマス」をテーマに、色鮮やかなイルミネーションが来場者の気分を盛り上げる。
会場中央の噴水広場には、赤、青、黄と色を変えながら光輝く高さ16㍍のジャイアントクリスマスツリーが登場。また、街並みを緑や黄、赤、紫などカラフルな光で照らし、華やかさを演出。さらに、地元アーティストの石田延命所が廃材を使って制作した作品「サメの意識」をライティング。頂上にあるサメのオブジェは、2021年に閉館したわかやま館で飾られていたもので、アップサイクルによって新たな命が吹き込まれた。この他、城壁に映像を投影するプロジェクションマッピング、大型バルーンのフェスタ・ルーチェモンスターを配するなど、仕掛けがたくさん用意されている。
実行委の古澤良祐会長は「今年はビビッドのテーマ通り、色彩にこだわりました。また、遊園地ゾーンに光る動物のオブジェやカラフルなツリーなどを置いたので、例年よりにぎやかに感じられるはず」と話している。
午後5時〜9時(11、12月の㊏と12月24、25日は10時まで)。1月1日休業。1月6日以降は㊏㊐㊗のみ。高校生以上1600円、3歳以上800円。当日各200円増。詳しくは実行委(073・484・3616)。
(ニュース和歌山/2024年11月9日更新)