100万球のLEDで演出

 JR和歌山駅から和歌山城までの約2㌔が光輝く、「けやきライトパレード」が11月23日㊏に始まった。2回目の今年は、LEDを昨年の75万球から100万球に大幅増。街路樹一本一本にちりばめられた白と黄色の光が、冬の和歌山ににぎわいを添えている。

マリーナシティで開催のフェスタ・ルーチェと並ぶ、和歌山の新たな〝冬の風物詩〟に

 23日の点灯式では、西汀丁から三木町まで歩行者天国に設定。光が灯る瞬間を見ようと道路いっぱいに人が集まり、街中が輝きを放った瞬間、「わあっ」と大きな歓声が上がった。この後、和歌山駅方面へ向かう人たちは、「道がずっとキラキラ光ってる」「冬っぽくて気分が盛り上がる」と話しながら笑顔を見せていた。

24日は和歌山城上空でドローンショーを開催

 イベント実行委員長の古澤良祐さんは「このイルミネーションをきっかけに、街を歩く人が増え、たくさんの出会いが生まれる場にしたい」と願っている。

 来年2月28日㊎まで。午後5時〜11時に点灯。期間中、周辺でマルシェや夜市などが開かれる。詳しくはHP、またはインスタグラムで「けやきライトパレード」と検索。

(ニュース和歌山/2024年11月30日更新)