ニュース和歌山は2024年12月、創刊60周年を迎えました。地域の皆さまに支えていただき、歩んでまいりました年月を、世の中の出来事や世相とともにふり返ります。
ニュース和歌山創刊 1964年12月
◎創業者・小川伊三郎が、「公正な世論の喚起に努め、社会の正義を守り政治道徳ならびに商業道徳を高め、もって住みよい地域社会の実現に寄与する。」を使命とし、週刊和歌山ニュースを創刊
◎日曜夕刊」「わかやま文化通信」を経て、1972年2月から、現在の紙名「ニュース和歌山」へ改題
社会貢献事業 1978年〜
◎社会福祉に取り組むグループや障害者、親切運動に携わる人たちを表彰する「ニュース和歌山賞」を制定
文化、チャリティ事業 1984年〜
◎創業20年を記念し、財団法人ニュース和歌山文化厚生事業団設立。地域文化に貢献した人や団体を顕彰
◎小中学生を対象に、種子島宇宙センター見学ツアー実施
◎文化振興と社会福祉への貢献のために、チャリティ演奏会
◎1500号発行を記念し、前中国大使・中江要介氏を招いて「ニュース和歌山特別講演会」を(社)日本外交協会と共催
◎音楽教育の向上、才能ある人材の発掘を目的に「和歌山音楽コンクール」開催。新人音楽家の登竜門との評価を得る
◎ニュース和歌山福祉賞創設、表彰
◎チャリティ作品展開催
◎県身体障害者囲碁・将棋選手権大会を県身体障害者連盟と共催
自主事業/記念行事/被災地支援 1990年〜
◎専門家が同行・解説するバスツアー「美術館めぐり」開催
◎2000号発行を記念し、和歌山市交響楽団に「ニュース和歌山文化顕彰」として楽器贈呈
◎北海道南西沖地震被災者へ救援募金を受け付け。日本赤十字社を通じて送金
◎創業30周年に、「記念演奏会」「時局講演会」「ゲヴァントハウストリオ演奏会」の開催と、懸賞論文を実施。また、「坂本冬美ふるさとコンサート」を和歌山放送と共催
◎阪神淡路大震災救援募金を受け付け。読者からの浄財は日本赤十字社を通じて送金
◎ニュース和歌山社員とボランティアが、阪神淡路大震災被災地で炊き出しを行う
地域支援/出版物 2000年〜
◎県内外の景勝地や名所を訪ねて写生を楽しむ「スケッチの旅」開催
◎中高生による「和歌の浦スチューデント・ジャズ・フェスティバル」開催
◎創作童話コンクール実施
◎サッカーチーム・アルテリーヴォ和歌山の選手が子どもたちとふれあう「ジュニアサッカー教室」開催
◎ニュース和歌山基金設立25周年を記念し、「和歌山観光文化資源研究所」「貴志川線の未来を〝つくる〟会」「特定非営利活動法人和歌山からJリーグチームをつくる会」等へ支援
◎本紙連載『城下町の風景〜カラーでよむ「紀伊国名所図会」』(額田雅裕氏解説、芝田浩子氏彩色)発行
小学生新聞、PLUS発行 2010年〜2024年
◎高齢者施設の情報をまとめた『わかやまシニアガイド』発行
◎50年間の紙面を振り返り、再取材した『ニュース和歌山が伝えた半世紀』発行
◎地元の話題を子どもに読みやすく工夫した「ニュース和歌山小学生新聞」を年7回発刊
◎グルメやお出かけ情報のフリーペーパー「ニュース和歌山PLUS」を毎月第4金曜に発刊
◎『ふるさと和歌山城』(水島大二氏著)、『マエオカテツヤの和歌山妖怪大図鑑』発行
◎「わかやま求人ガイド」「わかやま教育ガイド」スタート
◎ニュース和歌山小学生新聞に寄せられた作品を展示する「何でもてんらんかい」開催
ニュース和歌山 創刊60周年 (2024年12月)
1964年、「郷土紙の理想像」を目指して創刊。人間でたとえると〝還暦〟を迎えることができました。心より感謝申し上げます。ニュース和歌山はこれからも経営理念「地域の皆さまのお役に立つ」のもと、和歌山の人と暮らしのために、真摯に取り組んでまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
(ニュース和歌山/2024年12月7日更新)